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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1975-06-04 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

第一点の坑内骨格構造につきましては、坑道掘進を積極的に実施することにより、ガス抜きの徹底、通気の確保、後退式採炭法、区画式採炭法採用等が可能となり、爆発、突出、自然発火等重大災害の防止に資するとともに、坑内状況を事前に十分把握することにより安定した生産ができることになります。

有吉新吾

1973-06-15 第71回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第11号

地上からのボーリングではなかなかはっきりいたさないという点がございまして、そのために、坑道もあらかじめ岩石坑道を掘りまして、それから沿層坑道を掘って、いわゆる後退式採炭をいたしまして炭層を確認するという形で従来からやってまいったわけでございますが、特に最近になりまして、大きな炭層に近づいたための派生炭層のためではなかろうかというふうに思いますが、そういうふうにいたしまして、上の片盤と下の片盤で確認をいたしておりましても

佐伯博蔵

1970-05-13 第63回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第3号

ですから極端な表現をさしていただきますれば、Aという山の生産を三カ月なら三カ月間とめても、後退式採炭ができるような、あるいはまた完全に準備が整い、ガス抜きその他とらなければならぬ措置を十分講じられるような、そういう一つのものを設定をしてやれば、一つには保安面が守られるし、一つの面では安定出炭をすることができると、私はそう思うわけであります。

大矢正

1970-05-13 第63回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第3号

そういう意味で、後退式採炭法をとることによって保安効果をあげ、採炭が安定化するということもいろいろ伺っておる次第でございますが、この点につきましては、御指摘のように資金の問題が大きな問題と、これに要するやはり人員の問題も伴う問題であると存じますが、これらの問題につきましては非常に貴重な御意見の御指摘を受けたわけでございますから、検討させていただきたいと存じます。

本田早苗

1969-11-10 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第19号

第二に、坑道掘進の促進をはかり、原則として盤下坑道によるところの後退式採炭法を採用すること。第三に、保安生産の均衡を維持し、安定的操業を行なうため、主要坑道は一年、沿層坑道は三カ月程度の先行掘進を行なうとともに、常にかわり切り羽を用意しておくこと。第四に、ガス湧出の多い炭鉱については、ガス抜き対策のための掘進を促進すること。

早立栄司

1968-08-09 第59回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

すなわち、坑道掘進のおくれから、盤下坑道による後退式採炭法で採掘することが保安上よいとわかっていても、それができない。同じ通気が幾つもの作業個所を回って排気に流れていく、また、ガス抜きを十分行なわないまま採掘しているというのが実態と思います。このことがガスを湧出させ、自然発火の原因となり、通気が各所を回るため、災害が発生いたしますと被害がますます増大するという結果になると思います。  

平川久米蔵

1947-12-08 第1回国会 参議院 本会議 第65号

而も従來長壁後退式採炭をやつておる。これは最も進歩的な採炭法である。併し戰時中の濫掘からして、今日は長壁前進式というような、危険な、落盤の虞が常に絶えないこの危機に暴されて採炭しておるのであります。技術の面におけるこの不しだらな炭鉱主のやり方に対して、勞働者は、経営協議会等においてその技術上の手当てをなすべきことを要求する。併しながら炭鉱主側では、それは儲からないからという言葉で抑え付けてしまう。

細川嘉六

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